百鬼夜行抄  ネタバレ 感想

百鬼夜行抄

(ひゃっきやこうしょう)

 

インパクトのあるタイトル。

 

ジャンルはホラーです。

 

でも「怖っ!」っていう感じの作品ではないのです。

 

 

主人公の律(りつ)は、祖父と同じく妖魔が見える体質。


律が4歳の時に祖父は亡くなってしまいます。

 

 

亡くなる前に祖父は、1匹の妖魔、青嵐 (あおあらし)に

 

『見逃してやるから私の跡取りの律を一生守り抜け』

 

という約束を交わして以来、律の身の回りの妖魔を退治しています。

 

 

守護霊的な?感じでしょうか。

 

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百鬼夜行抄  ネタバレ 

主人公の律が4歳の時に小説家だった祖父が亡くなった。

 

祖父の葬儀が終わって初七日の日に、祖父の遺言で

精進落としという会を家ですることに。

 

客人は7人が家に来た。

 

律は夜、蔵に入れられ一人ぼっちにされる。

 

律が蔵の窓から外に出ると、家には人間ではない7人の客人が来ていた。

 

 

 

律は客人達が

 

「腹が減ったから家の中の者を食べてしまおう」

 

と言うのを聞いてしまう。

 

その中で、律に話しかけてきた青嵐。青嵐は7体の妖魔を食べてしまう。

 

祖父は、昔8体の妖魔を呼び出し、自分の寿命と引き換えに8匹を操り、
小説を書いていた。

 

その後邪魔になったが野に放つわけにもいかず、自分が死んだ後、

家の者を助けてくれるように青嵐と契約を結んでいた。

 

 

それから数年後…

 

いとこである司(つかさ)が律の家に療養に来ることに。

 

司は背中に大きなあざがあり、年々大きくり、精神的弱っていました。

 

それは司が幼い時に妖魔が憑依してついたアザだったのです。

 

 

司にバレないように、青嵐と律が力を使って魔を退治するが、

律はまだ自分の力がうまくコントロールできず・・・

 

内容的にはとても怖い感じの話ですが、

 

話がよく練られていて、怖いだけの昔話風の話ではありません。

 

そこが面白いところです。

 

 

小さいときは女の子の格好をしていた律が、実は男の子だったというのは衝撃でした。

 


イケメンに成長し、これからの青嵐との関係がどうなっていくのか…

 

これからも続きが気になる話です!

 

 

百鬼夜行抄は1995年に連載を開始。

 

2016年8月現在で単行本25巻まで発売されています。

 

約20年間も連載が続いたのは、漫画大賞などを受賞しているからでしょう。

 

れからも練り上げられたストーリーで楽しませてくれることでしょう。

 

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